ニュージーランドは、南太平洋に浮かぶ北島と南島の2つの主要な島から構成される国。南緯35度~45度の間にワイン産地が分布している。
ニュージーランドワインが世界的注目を集めるようになったのは、1980年代からと最近。2017年に新たに地理的表示登録法が成立し、18のワイン生産地域でGI(Geographical Indication)が登録された。
目次
生産量
300万hl
輸出が全体の8割以上を占める。
歴史
1819年ワイン用ブドウを英国国教会のサミュエル・マースデンが持ち込む
1936年北島のワイタンギで、ジェームズ・バズビーがワインを初めて造る。
1995年まで最大生産量は、ミュラー・トゥルガウ。
1996年~2001年までは、シャルドネ。
2002年以降は、ソーヴィニヨン・ブラン。
気候風土
セントラル・オタゴ・・半大陸性気候
上記以外・・海洋性気候
ブドウ品種
ソーヴィニヨン・ブラン
ピノ・ノワール
シャルドネ
ワイン法と品質分類
18GIが認定。
単一表示は、原則85%ルール
産地
マールボロが最大産地
北島
GI | 補足事項 |
ノースランド | 1819年ケリケリにニュージーランド初めてブドウ樹が植えられた |
オークランド クメウ マタカナ ワイヘケ・アイランド | |
ギズボーン | 最東端のワイン産地 |
ホークス・ベイ セントラル・ホークス・ベイ | |
ワイララバ マーティンボロー グラッドストーン | 首都ウェリントン北東にある産地 |
南島
GI | 補足事項 |
マールボロ | 70%の栽培面積を占める |
ネルソン | |
カンタベリー ノース・カンタベリー ワイパラ・ヴァレー | |
ワイタキ・ヴァレー・ノース・オタゴ | |
セントラル・オタゴ |