ヴィノテラスのジョージアワイン入門講座を受講しました。
ジョージアのワイン6種のテイスティングがついていました。
ジョージアのワインは、クヴェヴリ(素焼きの壺)を使用したクヴェヴリ製法が有名です(クヴェヴリは、ジョージアのページの写真を参照)。
アンバーワイン(オレンジワイン)は、ブドウ品種によるものなのかもしれませんが、非常に甘い果実の香りが感じられ、タンニンも柔らかい感じで飲みやすかったです。
6種のワインの中には、「キンズマラウリ」というワインがありました。半甘口(セミスウィート)の赤ワインで大変飲みやすいワインでした。
講座では、産地としてカヘティ地方(東部)、イメレティ地方(西部)について説明がありました。カヘティ地方はジョージア最大の産地で、PDO(原産地呼称保護)の80%がカヘティ地方とのことです。
いつかは行ってみたい場所の一つになりました。
※2020年夏に行われた全日本最優秀ソムリエコンクールで、ファイナルでオレンジワインが問題に出ていました。その場でオレンジワインを飲んで説明するという、ソムリエになるのは大変なだと思いました。しかも英語(仏語)で・・。
ブドウ品種 | 種類 | 補足 |
ルカツテリ | 白 | ジョージアで最も栽培されている品種 |
ムツヴァネ | 白 | |
キシィ | 白 | 高品質のワインを生み出せる品種 |
サペラヴィ | 黒 |
アンバーワイン(オレンジワイン)・・白ブドウを赤ワインの製法で作ったワイン。果皮や種を含めて発酵させるため、色づくものの、黒ブドウほどは赤くならず、琥珀色になるため、アンバーワインと呼ばれる。