スペイン南西部のアンダルシア州で白ブドウから造られる酒精強化ワイン(フォーティファイドワイン、fortified wine)であるシェリーを頂きました。
スペイン王室御用達の表記のある「マンサニーリャ・ラ・ゴヤ」。
マンサニーリャは、「フィノ」と呼ばれるタイプと同じですが、熟成地がサンルーカルの場合の原産地呼称です。辛口のタイプで、塩っぽさが感じられます。塩っぽさは確かに飲んでみるとわかります。
あっさりしており、飲んだあとの余韻は短い感じです。アルコール度数は、15度と高く、普段飲んでいるワインとは味わいが大きく異なります。
シャリーはワインと異なり、比較的長い期間、香り、味わいが変わらないということなので(1か月ほど?)、味わいの変化がないか確認したいと思います。
シェリーの辛口のタイプは、フィノとマンサニーリャ、アモンティリャード、パロ・コルタド、オロロソ。ブドウ品種はパロミノ。酸化熟成させるか否かで異なる(酸化熟成させないのが、フィノ、マンサニーリャ)。