1991年にソビエト連邦から独立。北はロシア、西側は黒海に面する。紀元前6,000年ごろにワイン造りが始まる。ワイン醸造用の素焼きの壺「クヴェヴリ」(Qvevri)で知られる。
2021年に『クヴェヴリ』が製品の原産地呼称保護と地理的表示保護として登録
目次
生産量
約21万hl(2022年)
歴史
ワイン造りは、紀元前6000年ごろ。
気候風土
東部・・大陸性気候
西部・・湿潤な亜熱帯気候
ブドウ品種
土着品種が500種以上と多い。
種別 | 品種 | 補足 |
---|---|---|
白ブドウ | ルカツィテリ Rkatsiteli | カヘティの主要品種 |
黒ブドウ | サペラヴィ Saperavi | カヘティが主要産地であるが全国で栽培されている Saperaviは、「色を付ける」という意味 |
白ブドウ | ムツヴァネ・カフリ Mtsvane Kakhuri | カヘティ地方で栽培されるムツヴァネ |
産地
栽培地域 10
PDO 29(カヘティ地方に20が存在)
- カヘティ(Kakheti) 最大産地。東部。栽培面積の76%。
- イメレティ(Imereti) 西部。栽培面積の14%。
クヴェヴリ・・素焼きの壺。クヴェヴリ製法は、白ブドウを赤ワインと同じように果皮や種などをともに発酵させて作るワイン。
※2021年6月にジョージアワイン入門講座を受講しました。